ふなぐち菊水 278en
コンビニとかスーパーで売ってる缶のカップ酒
手頃、かつ旨い日本酒
原酒の生酒がこの価格で飲めるってのは嬉しい限り
濃い、甘い、香り高い、と値段の割にほんとオススメ
新米新酒ふなぐち菊水 300en
っていう緑色の缶のが俺は好きです
熟成させた赤い缶のもあるけどあれはあれで旨い
--ここから取り留めのない薀蓄--
良い日本酒と悪い日本酒というものがある
前者が美味しい酒で後者が不味い酒という話なんだけど
原材料名見て糖類とかぶち込んであったら後者の可能性高い
ものによっちゃ酸味料とか調味料なんかも入ってるのがあるらしい
パック酒なんかはだいたいこういう合成された味の酒
醸造用アルコールが添加されてりゃ味が辛口に調整されてるヤツ
これは薄まってると見るとマイナス要素なんだけど
淡麗化による飲みやすさアップ、吟醸香の際立たせ等としても併存
一長一短で、要するに好みの差
「純米酒」とは上述の醸造用アルコールが添加されていないもの
が、純米=混ざりものが無くて良い と一重には言えない
酒を作る際には米の周囲を削って「精米」する工程がある
米の表層には糠だの胚芽だのの余分な部分があるためこれらを除去し、
芯の部分に近い純粋な米デンプン部分を用いるのが良いとされる
精米の度数が高ければ高いほど雑味がなくなり、味が良くなる
と同時に原材料の量が上がるため値段も高くなる
話を戻して純米酒の話
10年前まで純米酒の定義が「精米歩合70%以下」ってなってたんだけど、
法が改定されて精米歩合を一切問わないことになった
純米酒を名乗るハードルが急に下がったことで何が起こるかは想像に難くない
ただ精米歩合の記載も義務化されたので、まぁそんなにアレなものは流通してないと思う
あと特別純米酒っていうものもあって、これは精米歩合基準が60%以下となる
「吟醸」とは、日本酒を吟醸造りでつくったものを指す
精米として60%以下まで削って芯に近い部分だけを使う
低温でゆっくり発酵させて吟醸香を有した状態のもろみを搾った酒
「大吟醸」はそのランクのさらに高いもので、精米歩合も50%以下の必要がある
吟醸造りで作ってない酒は「本醸造」と「普通酒」である
精米歩合は70%以下で特定基準でちゃんと作ってるのが本醸造
そのランクがもうちょい高いのが特別本醸造
そういう定格基準を満たさない酒が普通酒
--ここまで取り留めのない薀蓄--
コンビニとかスーパーで売ってる缶のカップ酒
手頃、かつ旨い日本酒
原酒の生酒がこの価格で飲めるってのは嬉しい限り
濃い、甘い、香り高い、と値段の割にほんとオススメ
新米新酒ふなぐち菊水 300en
っていう緑色の缶のが俺は好きです
熟成させた赤い缶のもあるけどあれはあれで旨い
--ここから取り留めのない薀蓄--
良い日本酒と悪い日本酒というものがある
前者が美味しい酒で後者が不味い酒という話なんだけど
原材料名見て糖類とかぶち込んであったら後者の可能性高い
ものによっちゃ酸味料とか調味料なんかも入ってるのがあるらしい
パック酒なんかはだいたいこういう合成された味の酒
醸造用アルコールが添加されてりゃ味が辛口に調整されてるヤツ
これは薄まってると見るとマイナス要素なんだけど
淡麗化による飲みやすさアップ、吟醸香の際立たせ等としても併存
一長一短で、要するに好みの差
「純米酒」とは上述の醸造用アルコールが添加されていないもの
が、純米=混ざりものが無くて良い と一重には言えない
酒を作る際には米の周囲を削って「精米」する工程がある
米の表層には糠だの胚芽だのの余分な部分があるためこれらを除去し、
芯の部分に近い純粋な米デンプン部分を用いるのが良いとされる
精米の度数が高ければ高いほど雑味がなくなり、味が良くなる
と同時に原材料の量が上がるため値段も高くなる
話を戻して純米酒の話
10年前まで純米酒の定義が「精米歩合70%以下」ってなってたんだけど、
法が改定されて精米歩合を一切問わないことになった
純米酒を名乗るハードルが急に下がったことで何が起こるかは想像に難くない
ただ精米歩合の記載も義務化されたので、まぁそんなにアレなものは流通してないと思う
あと特別純米酒っていうものもあって、これは精米歩合基準が60%以下となる
「吟醸」とは、日本酒を吟醸造りでつくったものを指す
精米として60%以下まで削って芯に近い部分だけを使う
低温でゆっくり発酵させて吟醸香を有した状態のもろみを搾った酒
「大吟醸」はそのランクのさらに高いもので、精米歩合も50%以下の必要がある
吟醸造りで作ってない酒は「本醸造」と「普通酒」である
精米歩合は70%以下で特定基準でちゃんと作ってるのが本醸造
そのランクがもうちょい高いのが特別本醸造
そういう定格基準を満たさない酒が普通酒
--ここまで取り留めのない薀蓄--
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