謎解きゲームブック3冊
謎解きゲームブック3冊
謎解きゲームブック3冊
何度か挑戦してるリアル脱出ゲームのSCRAPの脱出ゲームブック3冊クリアしました

●マダム・マーマレードと暗い日曜日 1470円
映画で知ったマダム・マーマレードシリーズの1冊
あくまで謎解き要素はオマケ程度で、普通に小説として読む感じ
むしろ途中にある謎を全部スルーしても問題なく最後まで読めるw
謎の難易度は低いので気軽に読めるよ 謎解き入門にいいかも
解いた謎はWebに入力フォームがあるので、そちらに解答する
んで全部入力できたらエンディングエピローグが読めるわけだ


●ふたご島からの脱出 2100円
ブックケースに2冊の本が収納されており、カイ編とネネ編を往復してストーリーを攻略する
カイで扉を開けておくとネネで通れるようになったりとフラグを立て合う感じ
本の表紙から中の記入用紙までナゾに使いそうな模様がいっぱいで楽しい
ナゾ自体は難しくはなかったので、フラグ箇所だけ管理できればスムーズ
難しいというより、あっちこっちページ移動して面倒だった
記入用紙もでっかい用紙の表と裏で書き分ける必要があって若干面倒だった
最後のWeb入力2問目が結構苦戦した しかし分かった時はスッキリ納得
SCRAPらしい、ニヤっとする仕掛けだったな

本に何も記入せず、入力する用紙もコピーしとけば別の人用に使いまわせる…かな?
俺は書き込んじゃったけど


●十人の憂鬱な容疑者 1890円
記憶を失った主人公が様々なきっかけで謎解決に繋がる記憶を呼び戻す
犯人は序盤で見当ついたけど犯人当てメインでは無かった
トレーシングペーパーの記入用紙が非常にトリッキーで良い 実に良い
ブックカバーや背景等に謎に使う要素をめちゃめちゃ詰め込んでて笑った
謎自体は結構難しかった印象
ただ「実はこれ別のトコで追加の情報拾ってこないと解けないんよ」っていう謎がいくつか
『枠は埋めたけど何これ』とか『え、位置が確定しないじゃんこれだけじゃ』とかね
謎に詰まる→これほんとにこの情報だけで解けるの?→全ページ見直し
みたいな時間のかかり方したのが若干鬱陶しかった
こっちもWeb入力で詰まった なかなか面白いギミックだったので感心した

トレーシングペーパーという特殊な記入用紙などのお陰で使い回しは絶対に不可能
つまり使い捨てである
しかしリアル脱出が3000円ぐらいで1時間勝負ということを考えれば相当なコスパである



謎を解きたいのであれば『十人』を強くオススメします 歯ごたえ・ボリューム共に大満足
小説がてら気軽に謎解きもしたいんであれば『マダム・マーマレード』を



実はもう一冊「人狼村からの脱出」って本も存在してるけど未着手 そのうちね

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